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生まれたばかりの仔犬たちはお母さんから様々な病気の免疫をもらいますが、この免疫は一定期間(その子その子でまちまちです)を経過すると切れてしまいます。そのことにより様々な病気に感染してしまう危険性があります。
*お母さんからの初乳などを通して子犬への免疫(移行抗体)が持続する期間は、数週間から数ヶ月程度(母犬の免疫力や子犬が飲んだ初乳の量などによってまちまちなため、個別の判断は困難です)、と言われています。ですので、この移行抗体がワンちゃんに残っている間に予防接種を行っても、免疫は得られないことになります。獣医さんに必ずご相談下さい。
予防接種の必要性を、多岐に渡り素晴らしく解説をされたHPがあります。
http://www.tarowan.com/infection.htm
・仔犬の時期に2〜3回(はじめてのワクチン接種を行うワンちゃんは、1回の予防接種だけでは十分な免疫ができないため)、あとは毎年1回(ワクチンの製造会社が推奨している期間)の接種となります。
・予防接種や投薬はワンちゃんにとって、精神的にも肉体的にも負担のおおきなものです。体調の良い日を選んであげましょう。
・2回目、3回目のワクチン接種につきましては獣医さんとご相談の上、ワンちゃんの体調を見ながら行ってください。
・妊娠しているワンちゃんには接種できません。母体の危険、おなかの中のワンちゃん達へ感染の危険が高まります。
予防接種の時期について詳しく記載されたHPをご紹介いたします。
http://www.dog.gr.jp/elove/konyu-wakuchin.htm
・接種後、しばらくの間はよく様子を見てあげてください。普段と様子が違うようでしたら、予防接種をしていただいた獣医さんに早急に連絡を取ってください。
*アレルギー体質のワンちゃんでは、ワクチンに含まれる添加物等により虚脱症状、下痢、湿疹、嘔吐などの症状を引き起こすこともあります。通常の生活の中でも、獣医さんの定期的な健康診断と相談をお受け頂くなど、ワンちゃんの健康管理に気を配ってあげてください。
・接種したその日は安静です。
・予防接種をして2〜3日は激しい運動は避けましょう。
・その後、最大2週間くらいまでが免疫を獲得する期間です。全身シャンプー、ペット・ホテルやドッグランのご利用、他のワンちゃんとの接触は避けるようにしてください。
*はじめてのお散歩は最後の予防接種が済んでから。
生後3ヶ月以上してから、市役所に畜犬登録が必要となります。毎年、春か秋に発行される市の広報等で、狂犬病予防接種のお知らせがあります。接種は必ずお受けになってください。また、お近くの獣医さんでも予防接種を行っています。
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